中日文版的丰田管理理念分享给大家。这也是部门翻译成中文周早会学习内容。内容选自于日文原版《 トヨタが「現場」でずっと繰り返してきた言葉 》若松義人。
不要将改善变成一种游戏
改善是为了什么而改善游戏呢?为了降低成本盈利的话是“为了企业”,为了提升智慧的话是“为了自己”、最重要的角度是“为了客户而改善”。如果忘记了这一点的话,好不容易做了一个改善却跟客户没有任何关系,就容易变成一种改善的游戏。
某医院很早就实施改善活动了,但重要的一点“为了客户“丢失了。医院最重要的是患者。是否给患者最优质的治疗,缩短等待看病的时间,可以快速得到诊断这样的改善没有着手去做。
因此,院长导入了丰田式改善,从最不满最多的一点”长时间等待”着手挑战缩短时间。
首先医院内部进行彻底的整理,整顿,提高事务效率后,用“看板”来管理病历,实现了诊断流程的顺畅。不断推进改善,长时间等待缩短了一半,比原来更多的患者得到就诊,每个患者可以好好地得到检查。
改善就是为了客户。满足客户最期望的服务,解决最困扰的问题,这就是真正的改善。无视客户的改善只能说是“改善游戏”,只不过是满足自己。不要将改善变成一种改善游戏”。
以下日文
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改善は何のためにやるのだろうか?原価を下げて利益を出すためだとすれば、「企業のため」だ。知恵を出すことを覚えるという点では「自分のため」でもあるが、最も大切なのは「改善はお客さまのためにやる」という視点である。この視点を忘れるとせっかくの改善がお客さまと何の関係もない「改善ごっこ」になりやすい。
ある病院は早くから改善活動を行っていたが、肝心の「お客さまのため」が抜け落ちていた。病院にとって最も大切なのは患者だ。患者にいかに質の高い医療を行うか、待ち時間などを短縮して快適な診療を受けてもらうか、こうした改善が手つかずになっていた。
そこで、院長はトヨタ式改善を導入、最も不満の多い「長い待ち時間」の短縮に挑戦する。まずは病院内の整理と整頓を徹底、事務作業の効率化をはかったうえで、カルテを「かんばん」代わりにしてスムーズな診察の流れを実現した。こうした改善を重ねた結果、長かった待ち時間は半分以下になり、従来よりも多くの患者を診ることや、一人の患者をしっかりと診察することが可能になった。
改善はお客さまのためにある。お客さまが最も望んているサービスを実現し、最も困っている問題に応えるのが本当の改善であり、お客さまを無視した改善はただの「改善ごっこ」であって、自己満足に過ぎない。改善を「改善ごっこ」にしてはならない。