第一次知道剑道的存在是从姥爷(98岁故去)七十多岁时写的回忆录里知道的。
私は初めて剣道の存在を祖父(98歳他界)が七十歳余りの時に書いた回顧録から知るようになったのです。
里面是这样描述的:「令人怀念的我的青春时代的大学生活,无法忘记的先苦后乐。天气越寒冷练习越激烈,呐喊声也越高,可谓〝惊天动地″。剑道除了需要力气外,百折不挠,坚持不懈的毅力和灵活快速的节奏也很重要。对于一个人的勇气、沉着冷静、反应速度等的精神修养很有帮助。这个意义上,剑道对于我的一生的生活和思想都产生了很大的影响」。
その中に「懐かしい我が青年時期の大学生活、忘れられない苦しみと後の楽しさ。寒ければ寒いほど稽古は烈しくなって、叫び声も高くなって実に「天を震わし、地を動す」です。剣道は力を要するのが勿論のこと、また根気強く、リズムの速いことが大切であると思います。勇気、沈着、反応の速さ等の精神修養に役立つのでありましょう。この意味において剣道は私の一生の生活と思想に対して影響を与えました」と書かれています。
在这里和大家分享几点我学习剑道中所得到的浅薄感悟。1,要倾力练习,温故而知新。即他人练习一次,自己要加几倍练习,反复不厌其烦地练习。特别随着水准的提高会越来越感到打好基础是非常重要的。杉木长得很快,可是它的根不牢固。因此,成了大树之后常常不堪大风,一吹就倒。楠木成长虽比杉木慢,但根扎得又深,长得又大,树干也粗,树枝茂盛。对于大风的吹袭,根本无动于衷。剑道如同楠木长根,基础练习好了,自然而然就产生出力量和技巧。2,要超越体力、气力的极限去练习。3,要领悟正确的方法。4,要不断反省自己,停留一下总结经验和教训。如同为了顺利步行,就要把鞋子(基础)穿好,如果发现鞋子有问题,就要停下脚步检查鞋子或重新穿鞋子。我想这些道理通用到任何的学习里吧。
ここで何点か剣道の勉強において私が得た浅薄な感想を述べてみます。1、稽古に注力し、「温故知新」が必要。即ち、他人が1回稽古すれば、自分は数倍以上、繰り返して面倒を嫌がらずに稽古しなけれなりません。特にレベルアップに伴い、しっかりした基礎を築き上げるのが非常に重要なことと益々感じるようになります。杉の木の成長は速い一方、根がしっかりしていません。従って大きくなった後に大風に耐えられなくて、吹かれるとすぐ倒れてしまいます。楠の木の成長は杉の木と比べて遅いが、根も深く、大きくなり、木の幹も太く、枝も茂っているので、大風に吹かれても、全く影響を受けることがありません。剣道は楠の木と似たようなもので、基礎をしっかりと練習できれば、自然に力と技が生まれてきます。2、体力と気力の限界を超える稽古が必要。3、正しい方法を悟ることが必要。4、絶えず自分を反省し、暫く止めて経験と教訓を総括しなければなりません。スムーズに歩く為に、靴(基礎)を適切に履かなければならないと同じく、もし靴に問題があると分かれば、足を止めて靴の検査或いは靴を履き直さなければなりません。どんな習い事でも同じことが言えるのではないでしょうか。
剑道是一生的修行,而人格的形成也一样。常说「剑是心」,剑由心而动,两者同元。因此正剑的修行,结果就是磨练正心。
剣道は一生の修行であり、正に人格の形成も同様です。「剣は心なり」と良く言われるように剣は心によって動くものであり、剣と心は一元的のものです。従って正しい剣の修行をすれば正しい心を磨く结果になります。
经过迂回曲折的练习,从不知护具穿戴方法到现在,虽然练剑的过程十分猛烈和特别辛苦,穿着厚厚的衣服和戴着沉甸甸的面具,常会被“爆打”,汗流浃背,一身臭汗,体力完全不支,难受,不甘心,有时觉得自己是个白痴,一次又一次被打败…但随着时间的推移,剑道不仅不断祛除了我心中的一些邪念,而且也磨练了我的胆量和忍耐不屈的精神。
迂回曲折の稽古を経て保護具の着用方法さえも知らなかった当初から現在まで、稽古の過程が大変猛烈でかなり辛くて、分厚い服を着て重い面を着用し、常に“爆打ち”され、びっしょりと汗をかき、全身の汗が臭く、へとへとに疲れ、気味が悪く、悔しく、自分がアホだなと時々感じ、次々と打ち負けましたが...にもかかわらず、時間の推移に伴って剣道は私の心の中の濁りを絶えず取り除いただけではなく、度胸、忍耐と不屈の精神までも鍛えてくれました。
剑道不仅仅是战胜对手,更多的是战胜自己,磨练和调整自己的心态是我的最大收获。同时剑道也成了思念从小养育、教育我长大的姥爷的最好方式。
私にとって剣道は相手に打ち勝つより、自分に打ち勝ち、自分の心構えを鍛え、調整することが最も大きな収穫ではないかと思います。この同時に私を幼い時から育てて、教育してくれた祖父を偲ぶ最も良い手段となりました。
学习最宝贵的是挑战自己,相信「通过不断地练习一定会使自己变得更强,努力一定会有收获」的信念。「宁静致远※」,愿共勉之。
学習において大切なことは自分と向き合い、「稽古を重ねていくと、自分を強くしてくれる、努力は必ず報われる」と信じる気持ちです 。「寧静致遠※」にてお互いに励まし合いましょう。
今逢一周年忌日,谨以此文祭拜心中深爱的姥爷。
今日は一年忌を迎え、謹んでこの文を心で深愛する祖父に捧げます。
2019年1月23日
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※只有一点点专心致志,才能厚积薄发、 有所作为。誠実にコツコツと努力を続けないと、遠くにある目的に到達することはできない。