你的名字
故事发生的地点是在每千年回归一次的彗星造访过一个月之前,日本飞驒市的乡下小镇糸守町。在这里女高中生三叶每天都过着忧郁的生活,而她烦恼的不光有担任镇长的父亲所举行的选举运动,还有家传神社的古老习俗。在这个小小的城镇,周围都只是些爱瞎操心的老人。为此三叶对于大都市充满了憧憬。
然而某一天,自己做了一个变成男孩子的梦。这里有着陌生的房间、陌生的朋友。而眼前出现的则是东京的街道。三叶虽然感到困惑,但是能够来到朝思暮想的都市生活,让她觉得神清气爽。另一方面在东京生活的男高中生立花泷也做了个奇怪的梦,他在一个从未去过的深山小镇中,变成了女高中生。两人就这样在梦中邂逅了彼此。
新海诚
皆さん、こんばんは,今天继续由主播娜娜为大家分享新海诚的作品《你的名字》。希望你会喜欢~
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文中的人称代词有重要作用
而中文的第一人称【我】已经反映不出性别
故采取我(♂),我(♀)的方式表现
《你的名字》95
人の記憶は、どこに宿るのだろう。
人的记忆,是寄宿在哪里呢。
脳のシナプスの配線バターンそのものか。眼球や指先にも記憶はあるのか。あるいは、霧のように不定型で不可視な精神の塊がどこかにあって、それが記憶を宿すのか。心とか、精神とか、魂とか呼ばれるようなもの。OSの入ったメモリーカードみたいに、それは抜き出し出来るのか。
是存在于脑部突触的组合方式吗。眼球和指尖上也有记忆吗。或者说,雾霭一样不定形不可视的存在于某处的精神的聚合体之上?心,精神,或是被称之为魂之类的东西。如拥有操作系统的记忆卡,是可以插拔的吗。
少し前にアスファルトは途切れ、俺は未舗装の山道をひたすらに自転車のペダルを漕いでいる。低い太陽が、木々の間にチラチラと瞬いている。三葉の体は絶え間なく汗を流し、前髪が額に貼りついている。俺は漕ぎながら、汗と一緒に、髪をぬぐう。
前方没有公路了,我(♂)用力骑在没有铺装的山道上。几乎齐身的太阳,透过树林闪闪烁烁。三叶的身上不停的流汗,前发贴在额头上。我(♂)一边踩车,一边拨开汗滴和发丝。
三葉の魂。それはきっと今、俺の体の中にいるはずだ。俺の心がここに、三葉の体の中にあるだから。でも----と、さっきから俺は思っている。
三叶的魂。一定,现在就在我(♂)的身体里。因为我(♂)的心,现在在三叶的身体里。但——从刚才开始我(♂)就这样想。
俺たちは今も、一緒にいる。
我们即使在现在,也在一起。
三葉は、すくなくとも三葉の心のかけらは、今もここにある。たとえば、三葉の指先は制服の形を覚えている。俺が制服を着るとき、ファスナーの長さも襟の固さも、俺は自然に知っている。たとえば三葉の目は、友だちを見るとほっとする。嬉しくなる。三葉が誰が好きで誰が苦手か、訊かなくても俺には分かる。婆ちゃんを目にすると、俺が知らないはずの思い出までがフォーカスの壊れた映写機みたいに、ぼんやりと頭に浮かぶ、体と記憶と感情は、分かちがたくムスビついている。
三叶,至少三叶心的碎片,现在也在这里。比如,三叶的指尖知道校服的形状。我(♂)穿着校服的时候,拉链的长度以及下摆的松紧,我(♂)都自然的知道。比如三叶的眼睛,看到朋友的时候会放松,会高兴。三叶喜欢谁,和谁不知道怎么相处,不用问我(♂)就自然的了解。看向婆婆的时候,我(♂)本应该不知道的过往如对焦功能失调的放映机一样,模糊的映出在头脑,身体与记忆和感情,难以彻底区分的MUSUBI(联结)在一起。
――たきくん。
——TAKI君。
三葉の声が体の内側から、さっきから聞こえている。
三叶的声音从身体的内侧传出,从刚才开始。
たきくん、瀧くん。
TAKI君,瀧君。
泣き出しそうに切実な声だ。遠い星の瞬きのような、寂しげに震える声。
带有哭腔的确实的声音。遥远群星的闪烁一样,寂寥而震颤的声音。
ぼやけていたフォーカスが、結ばれていく。瀧くん、と三葉が呼んでいる。
不确实的焦距,渐渐联结。瀧君,三叶呼喊到
「覚えて、ない?」
【不,记得吗?】
あの日の三葉の記憶を、そして俺は思い出す。
三叶那天的记忆,被我(♂)想起。
その日、三葉は学校に行かずに、電車に乗った。
那天,三叶没有去学校,而是乘上电车。
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今日主播
娜娜
主播:娜娜
小编:tsuki酱
责编:日语之声