皆さん、こんばんは。
又到了周三日语共读的时间啦~
陪伴大家已久的《情书》今天迎来了第45回~
情 书
《情书》是日本作家岩井俊二的长篇小说,也是其成名作,首次出版于1995年。小说由一个同名同姓的误会展开,通过两个女子书信的交流,以舒缓的笔调细致的展现了两段可贵的爱情。
45
[え?]
「あたしに」
安代は写真と博子を見比べた。
「似てるかしら」
「似てるって言いましたよ」
「あたしが?」
「言いましたよ」
「いつ?」
「こないだ。。。。。」
「そうだっけ?」
安代はもう一度写真を見直した。
「什么?」
「和我像吗?」
「像博子?」
安代对比了一下照片和博子。
「可能有点像吧。」
「您说过她像我,妈妈。」
「我说过吗?」
「你有说过。」
「什么时候?」
「上次。」
「是吗?」
安代又重新看了一遍照片。
「そう言われれば、そうねえ。似てるかなあ」
「そう言ってましたよ」
「そう?」
「。。。初恋の人だって」
「この子を?」
「かもしれないって」
「。。。。。。」
博子が何をそんなにこだわっているのか安代には計りかねた。しかし似てるということ
安代は試してみた。
「ほんとよく見ると確かに似てるわ」
博子の顔に動揺の色がよぎるのを安代は見逃さなかった。
「这么说,是有点像。」
「您的确说过,就是上次。」
「真的?」
「……还说是他的初恋情人。」
「这个女孩?」
「您说『可能是』。」
「……」
安代猜不出博子的用意是什么,不过她觉得似乎有隐情,便试探着说:「的确,仔细看的话是很像。」
博子脸上出现的不安神色并没有逃过安代的眼睛。
「似てると、どうなるの?」
「は?」
「この子とあなたが似てると何かあるの?」
「いえ、別に」
「嘘」
「ホントです」
博子は何かを懸命に隠している様子だった。それにしても隠し方が下手な子だわ、と安代は思った。しかしその素直さが博子のかわいいところだった。母性本能(ぼせいほんのう)は安代の場合、妙に突然やってくる。やっぱりこの子、自分の娘にしたかったと安代は思った。
「像又怎样?」
「啊?」
「这女孩和你像又有什么关系?」
「没、没什么。」
「骗人。」
「真的。」
博子看起来像在拼命掩饰什么。不过安代觉得她不擅长掩饰,这种率真正是博子的可爱之处。安代突然涌现一股母性的本能,她还是想把这个孩子当成自己的媳妇。
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主播/超酱
编辑/ミアオ
责任编辑/日语之声