中日文版的丰田管理理念分享给大家。这也是部门翻译成中文周早会学习内容。内容选自于日文原版《 トヨタが「現場」でずっと繰り返してきた言葉 》若松義人。
改善是有先后顺序的
丰田用新的机器人替换人时,不是单单将新的机器人直接代替,而是考虑到如果是人工作业时会有问题点,从这样的视点找出改善点,如何做才能更简单,更节省成本,然后与厂家会谈。而且,即使导入新机器人也要贯彻每天改善的宗旨。
相反地,某家公司没有这样做,基本没有跟现场的员工交流,直接说【下次会导入这样的新机器人】就导入了。这样子的话,就是直接将人工作业更换成机器人作业,【浪费】就这样固定化了。一旦机器人的采购费用高的话,成本是下降还是增加就被固定化了。后面的改善也进行不下去了。该公司的经营者将这种风险和问题告诉职员和现场的责任人,并指示将机器人和自动设备的导入方式,改善的推进方法进行了重新检讨。
改善是有先后顺序的,改善要从作业改善,设备改善,工程改善这样的步骤进行。如果无视步骤,马上导入机器,人就成了被机器操控,对机器运用的智慧能力就会没有了。
在不断积累小改进,不花钱的改善之后,第一次的大改善,花钱的改善会发挥很大的效果。
以下日文
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
トヨタは新しいロボットに入れ替えるにあたり、単に新しいロボットに替えるのではなく、一旦その作業を人間がやることで改善点を洗い出し、どうすればもっと簡単に、そして安くできるかを考え抜いたうえで、メーカーとどんなロボットにするかを話し合っている。さらに、新しく入ったロボットについても、日々改善という姿勢を貫いている。
一方、ある会社では、スタッフが現場の人たちとほとんどコミユニケーションをとることなく「今度、こういうロボットを入れるから」といって進めていた。これでは、人がやっていた作業を単にロボットに置き換えるだけであり、「ムダ」は固定化されたままになる。ロボットの購入費が高ければ、原価は下がるどころか上がることさえある。その後の改善も進まない。同社の経営者はこうした難点をスタッフや現場の人たちに話し、ロボットや自動機械の導入の仕方や改善の進め方について一から考え直すように指示した。
改善には順番がある。改善は作業改善、設備改善、工程改善と段階を踏んで進めていく。こうした段階を無視して、直ぐに最新の機械を入れるようでは人が機械に使われるだけになり、機械にプラスαの知恵をつける力が失われてしまう。
小さな改善、お金をかけない改善をしっかりと積み上げた先に、はじめて大きな改善、お金をかけた改善が大きな効果を発揮する場面があるのだ。