タイトル : 「COMICばく」とつげ義春 : もうひとつのマンガ史
著者 :夜久弘
出版社 :福武書店(現・ベネッセコーポレーション)
初版発行日 : (平成元年)1989年8月5日
レーベル : Fukutake Books
ISBN : 4828833110
定価 : 1068円
サイズ : 縦19㎝ 横12㎝
ページ数 : 216ページ
備考 :赤字部分で花輪和一への言及あり
収録作品
第一章 『COMICばく』誕生のいきさつ
夢のはじまり
つげ義春からの一通の年賀状
二年ぶりの執筆再会
新雑誌のコンセプト作り
つげ忠男との再会
怪奇ロマンの花輪和一
「まんだら屋の良太」の畑中純
女性マンガ家の参加
誌名の決定
表紙は畑中純の色彩画に
現実と非現実のはざまでの創作
届かない原稿
一難去って…
創作の業を垣間見る
第二章 『ばく』創刊と部数低迷
いよいよ創刊号スタート
マンガ家の反応
シビアな評価
『カスタムコミック』の亡霊
『ビッグゴールド』出現の衝撃
『ばく』でしか読めないマンガを
つげ義春の「ある無名作家」
手ごたえと現実のギャップ
つげ忠男の変身
ドライな新人マンガ家たち
「池袋百点会」
原発問題への挑戦
ユズキカズとの出会い
忘れがたい末永史の笑顔
返品何と七割！
『夜行』の高野慎三
部数低減に歯止め
第三章 さまざまな試行錯誤の果てに
つげ義春の不調
『漫画叢書』の発刊
在庫はゼロになったけれど
「つげ忠男特集号」
八方ふさがりの苦境
三度目の夏
日本文芸社を退職
“石を売る”シリーズの総集版
ついにギブアップ
夢の終わり
あとがき
