中日文版的丰田管理理念分享给大家。这也是部门翻译成中文周早会学习内容。内容选自于日文原版《 トヨタが「現場」でずっと繰り返してきた言葉 》若松義人
个人也是如此,企业并不总是好的时候。就丰田而言,也有像濒临破产危机的1950年、雷曼危机和遭受大量召回的2008年那样最糟糕的时期。有的企业在这样的时期就这样消失了,也有的企业像丰田那样度过了最坏的时期而复活留存下来。
什么能成为战胜和跨越危机的力量呢?大野耐一先生反复强调的是“不要让基础工程曝露在雨中”。经济景气好的时候,在汽车卖得飞快的时代,无论采取什么方法,企业都能提高销售额,获得利益。在这种时期,即使丰田生产方式踏踏实实地实行,日积月累地改善,也不会有如此大的效果。
但是,大野先生认为这样的对应是“基础工程”的构建。大胆地在机器上动脑筋的同时,不断地改善以有限的人数来应对增产。如果彻底贯彻这样的基础工程的话,在物品卖不出去的时期也能好好地获利。
正因为如此,大野先生并不是建造沙上的楼阁,而是为了成为能经受住任何风雪的基础工程扎实的企业,将丰田生产方式贯彻到底。
人也好,企业也好,都会遭受过几次危机。能否度过这些危机,取决于平时基础工程有多扎实。
以下日文
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個人もそうだが、企業というのはいつもいいときばかりとは限らない。トヨタでいえば、倒産の危機に瀕した一九五0年や、リーマンショックと大量リコールに見舞われた二00八年のような最悪の時期もある。こうした時期にそのまま消え去ってしまう企業もあれば、トヨタのように最悪の時期を乗り越えて復活を遂げる企業もある。
何が危機を乗り越える力となるのか。大野耐一氏がくり返していたのは「基礎工事を雨ざらしにするな」だった。景気のいいとき、車が飛ぶように売れる時代にはどんなやり方でも企業は売上を伸ばし、利益を出すことができる。そんな時期にトヨタ生産方式を地道に実行し、改善を日々積み重ねても、それほど大きな効果が期待できるわけではない。
しかし、大野氏はこうした取り組みを「基礎工事」と考えていた。あえて機械に知恵をつけながら、限られた人数で増産に応えようと改善を重ねる。そうした基礎工事を徹底しておけば、モノが売れなくなった時期にもしっかりと利益を出すことができる。
だからこそ、大野氏は砂上の楼閣をつくるのではなく、どんな風雪にも耐えられる基礎工事のしっかりした企業となるようにトヨタ生産方式を徹底しようとした。
人も企業も幾度かの危機に見舞われる。その危機を乗り越えられるかどうかは、日頃から基礎工事がどれだけしっかりできているかで決まるのである。