THE BOOK OF TEA
本次内容
作者简介
作品简介
《茶之书》目次、内容
解读第6章〈花〉
冈仓 天心
1863年2月14日- 1913年9月2日
横滨
出身校:東京大学
本名:岡倉 覚三。
幼名:岡倉 角蔵。
美术评论家、思想家、文人、 哲学者。
Okakura Kakuzo
福井藩の下級藩士の父?岡倉勘右衛門は、藩命で武士の身分を捨て、福井藩が横浜に開いた商館「石川屋」(現?横浜開港記念会館)の貿易商となり、その商店の角倉(かどくら)で生まれたことから、覚三は当初「角蔵」と名付けられた。
「天心」は岡倉が詩作などの際に用いた号であるが、生前には「岡倉天心」と呼ばれることはほとんどなく、本人はアメリカでも本名の岡倉覚三 (Okakura Kakuzo) で通していた。
年谱
1863年2月14日、福井藩士?岡倉覚右衛門の次男として横浜に生まれる。
1871年、父親の再婚をきっかけに、大谷家に養子に出されるが、里親とそりが合わず、神奈川宿の長延寺に預けられる。寺の住職から漢籍を学ぶ一方、高島嘉右衛門が開いた洋学校「高島学校」へ入学。
1873年 官立東京外国語学校
1875年、東京開成学校(1877年に東京大学に改編)
1878年、16歳のとき、大岡忠相の末裔でもある13歳の基子と結婚する。
1882年、専修学校(現在の専修大学)の教官
1888年、波津子と恋に落ちる。
1890年、東京美術学校初代校長に
1905年-1911年 数回渡米
1913年9月2日 慢性腎炎に尿毒症 墓所は豊島区駒込の染井墓地。遺言により分骨され五浦にも天心の墓がある。
映画
『天心』
(2013年)
出演:竹中直人
監督:松村克弥
作品について
英文原作
『The Awakening of the East』 1902年稿 『東洋の目覚め』 当時未公開
『The Ideals of the East-with special reference to the art of Japan』 1903年 『東洋の理想』
『The Awakening of Japan』 1904年『日本の目覚め』
『THE BOOK OF TEA』 1906年『茶の本』
作品の背景
1902-1906
江戸時代1603年 ~ 1868年
明治時代1868~1912
大正時代1912~1926
急激な西洋化の荒波が押し寄せた明治という時代の中で
『茶の本』の第6章「花」を読む
『茶の本』の目次
第一章 人情の碗
第二章 茶の諸流
第三章 道教と禅道
第四章 茶室
第五章 芸術鑑賞
第六章 花
第七章 茶の宗匠
第六章 花
花はわれらの不断の友
「花の宗匠」
西洋の社会における花の浪費
東洋の花卉栽培
茶の宗匠と生花の法則
生花の方法
花のために花を崇拝すること
生花の宗匠
生花の流派、形式派と写実派
思考
花的作用?
东西方对待花的区别?对比东西方插花艺术
生死观?
原文摘抄
しかし鉢植(はちうえ)の花の場合でさえ、人間の勝手気ままな事が感ぜられる気がする。何ゆえに花をそのふるさとから連れ出して、知らぬ他郷に咲かせようとするのであるか。それは小鳥を籠(かご)に閉じこめて、歌わせようとするのも同じではないか。
花を理想的に愛する人は、破れた籬(まがき)の前に座して野菊と語った陶淵明(とうえんめい)や、たそがれに、西湖(せいこ)の梅花の間を逍遙しながら、暗香浮動の趣に我れを忘れた林和靖(りんかせい)のごとく、花の生まれ故郷に花をたずねる人々である。周茂叔(しゅうもしゅく)は、彼の夢が蓮の花の夢と混ずるように、舟中に眠ったと伝えられている。
老子いわく「天地不仁。」
弘法大師(こうぼうだいし)いわく「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死んで死の終わりに冥くらし。」
われわれはいずれに向かっても「破壊」に面するのである。上に向かうも破壊、下に向かうも破壊、前にも破壊、後ろにも破壊。
(続き)変化こそは唯一の永遠である。何ゆえに死を生のごとく喜び迎えないのであるか。この二者はただ互いに相対しているものであって、梵(ブラーマン)の昼と夜である。古きものの崩解によって改造が可能となる。