中日文版的丰田管理理念分享给大家。这也是部门翻译成中文周早会学习内容。内容选自于日文原版《 トヨタが「現場」でずっと繰り返してきた言葉 》若松義人。
“丰田V2001”是为了将丰田最重视的想法传达给在世界各地的丰田工作的人们而制作的,其展示的是以“智慧和改善”和“尊重人性”为两大支柱的丰田的经营信念和价值观。
这里关键的不是一般的“尊重人”,而是使用“尊重人性”这个词。“尊重人”就是按照语言所说的言语上的“对人的尊重”,而“尊重人性”是指最大限度地尊重人类本来拥有的“思考能力”。无论创造了对人多么温柔地工作环境,如果对在那里工作的人们单纯下指令说“听话照做”,剥夺其“思考能力”的话,就不能称其为真正地“尊重人性”。
“照这样做就能做到,你试试看”,对于如此在现场指导的管理者,竟被大野耐一先生严厉地训斥了。理由是,不考虑“为什么做得不好”,不分青红皂白地“按照所说的那样做”只是简单地强化劳动,反而抑制了员工工作的“思考能力”。
丰田式管理重要的是如何给予人“思考余地”,如何激发出人的“思考能力”。尊重人是理所当然的,但更重要的是尊重人性。丰田式管理追求的目标是“尊重人”+“尊重人性”,两者并重。
以下日文
==============================
「トヨタウェイ2001」は、トヨタが最も大切にする考える方を世界中のトヨタで働く人たちに伝えるために作成されたものだが、そこで示されていたのは「知恵と改善」と「人間性尊重」を柱としたトヨタ経営の信念と価値観だった。
ここで大切なのが、一般的な「人間尊重」ではなく、「人間性尊重」という言葉を使っていることだ。「人間尊重」は、言葉通りに「人間を尊重する」ということだが、「人間性尊重」は、人間が本来もっている「考える力」を最大限に尊重することを指している。どれほど人に優しく作業環境をつくったとしても、そこで働く人たちに「いわれた通りにやれ」と、「考える力」を奪うようなことをすれば、「人間性尊重」とはならない。
「この通りにやればできるんだからやってみろ」と現場で指導していた管理者は、大野耐一氏から厳しく叱られた。理由は、「なぜうまくできないのか」を考えることもせずに、頭ごなしに「いわれた通りにやってみろ」は単なる労働強化であり、働いている人の「考える力」を押さえつけるものだったからだ。
トヨタ式で大切なのは「考える余地」をいかに与えるかであり、「考える力」をいかに引き出すかだ。人間を尊重するのは当然だが、もっと大切なのは人間性を尊重することだ。トヨタ式がめざすのは「人間尊重」+「人間性尊重」なのである。