1.誰かと過ごすときは、「そこにある相手の喜びを一緒に感じる」ことに意識を向けて。小さなつながりを実感するたびに、あなたの完成は磨かれていくから。
2.「会社で働く」ということは、世間から見れば「プロとして仕事をしている」ということになります。つまり、世間から見れば、会社員の信頼は厚いということです。
社会人として働くということは、顧客の要望に応えることであり、確実な仕事を行うことです。
入社してからの期間が短い場合は、仕事の全体像が見えず、顧客の要望まで目が届かせるのは難しいかもしれませんが、そのレベルの時は上司からの仕事を着実にこなすことを指導しましょう。
顧客の要望に応えること、上司の要望に応えることが社会人といえます。その思いがあれば、仕事をていねいに、確実に行うようになり、ミスを防ぐことができるようになるでしょう。
3.あなたは一日のうちで、自分ひとりの時間というものを、どれだけ持っているのだろうか。一人だけの時間を持つことは、とても大切なこと。
そしてとてもすばらしいこと。人間というものはどうしても、いろいろなものに巻き込まれて生きている。だからこそ、自分を振り返るためにも、離れてみることが大切なのだ。
人生には、文章の句読点のようなものが必要だ。ちょっとした句読点をおくことによって、心に変化を生み出したり、物事を違う角度から見たりできるようになる。逆に、何かにとらわれていくということは、日々、そうした句読点を失っていくことでもある。